レントゲンモニター更新しました

レントゲン用のモニターを買い替えました。
今までのモニターよりも細部までよくみえます。
この10年で液晶パネルが進化した感じです。

猫の誤飲について

猫の誤飲について。

猫の誤飲で一番多いのがおもちゃについているリボンや、麻紐です。
一度口に入ってしまうとザラザラの舌でどんどん飲み込んでしまいます。
それが腸に詰まってしまって腸閉塞や、腸管が手繰り寄せられて腸重積や、腸の裂開を引き起こします。

先日来院した猫さん。
ハムのおいしい匂いがついた紐を飲み込んでしまいました。
バリウム検査、レントゲン検査をしたところ、、、やはり腸閉塞を引き起こしていました。

開腹手術をして出てきた紐がこちらです。


(飼い主さんには掲載許可をいただいています。)

数日入院の末、元気に帰っていきました。




猫が誤飲してしまった時は・・・
口や肛門から紐の先端が出ていても絶対に引っ張らないでください。
飲み込んでしまったものと同じものがあればご持参ください。
数日様子を見ず、早めに来院してください。


猫さんと遊んだ後、紐のついたおもちゃをそのままにしていることはありませんか？
小さなネズミのおもちゃを詰まらせてしまったケースもありますので、おもちゃの管理にはお気を付けください。

予防薬の院内セミナーを行ないました

フィラリアやノミ、ダニなどの外部寄生虫を予防するお薬の院内セミナーの様子です。

外部講師をお呼びして獣医師、看護師のみんなで勉強しました。
みなさんにお出しする予防薬の特徴や寄生虫の特性などを学びました。

これから予防シーズンが始まりますので、分からないことは病院スタッフまでお気軽にお尋ねください。

さらに今シーズンからは予防薬の通年予防を推奨しております。
1年間予防薬を投与していくため”完璧に“、“シンプルに”予防ができるようなプランです。
こちらもスタッフまでお気軽にお尋ねください。